簡単な対処方法としては下記にあげるものがあります。
フロントタイヤがまっすぐになっていない場合?
①プロポのトリムを回して調整する。②フロントアームの長さを左右同じになるように調整する。
ガタついた箇所がある場合?
本来緩んでいないネジが緩んでいたらしめる。サーボホーンの取り付けネジなど。
壊れたたり、曲がったりした部品がある場合?
①部品を交換する。②部品を矯正する。
ホディーがタイヤに干渉している場合?
ボディーを成型して干渉をなくす。
左右の車高の高さが違う場合?
車高ゲージを車体下に差し込み、ダンパーのテンショナーを回して、車高を左右同じになるようにします。
車体に問題はない場合
路面が傾いている、段差がある。
原因はさまざまですが、上記の内容について下記動画でそれぞれ詳しく説明されていますので参考にしてください。
目次
動画前半と後半はレース関係の内容ですが、動画中盤20分~27分にフロント部分とサーボ部分を調整してまっすぐ走るようにする内容です。
- ガタついた箇所の見極め方
- フロントタイヤ周りを必要最小限だけ分解して、動く部分の確認方法
- パーツの破損がないかの確認
- サーボホーンネジの閉まり具合の確認方法
- 部品の交換について
車高とキャンバーを合わしてまっすぐ走るための状態を説明された動画です
- 平らなところ、できれば「セッティングボードの上」に車を置いて、フロント(前)とリヤ(後)のタイヤの横から「車高ゲージを車体に差し込んで高さを計る」
- 車高の上げ下げは、「ダンパーテンショナーを回して」、テンションを「上げる(絞っていく)と上がり、緩めると車高は下がります」
- 路面のグリップが悪い場合は車高を「上げる」。路面グリップが良い場合は車高を「下げる」
- キャンバーを計るには、セッティングボードに車を置き、キャンバーゲージをタイヤに沿わせます。ターンバックルを回してアッパーアームの長さを変えることにより、キャンバーの角度を変えれます
- まっすぐ走らない場合は、キャンバーの角度が狂っている場合が多い
動画内で説明されていた道具です。
車高ゲージ
セッティングボード
キャンバーゲージ
ターンバックルレンチ
ミニッツRWDでは、購入時点でステアリングトリムの調整とTバーのねじを締める事が大事
- ミニッツRWD購入時点でまっすぐ走らない理由
- ステアリングトリムの調整について
- 車体のTバー部分のネジが締まっているかの確認
- プロポの「STDR」を調整して曲がりすぎる問題を解決する
- STDRを調整したのに、左右で曲がるバランスが違う場合、キングピンの付け根穴を大きくする
動画内で説明されていた「ボールエンドリーマー4.8mm」
ミニッツレーサーのプロポ設定がよくわかる動画です
- まっすぐ走らない場合、曲がっていく方向と反対側にプロポのステアリングトリムを回して調整する
- プロポのDRを調整して車が回転する最小半径の大きさを決める
壊れているところがないか、アライメントは整っているか
- プロポのハンドルは1mmの動作でも大きく動くため、プロポ動作が原因でまっすぐ走らないことがあります
- 車の中で壊れているところはないか、車体が傾いていると、まっすぐ走らず傾いた方向の反対側に進んでいく
- タイヤをまっすぐな状態にセッティングすることが大事。左右のターンバックルの長さを同じにすることが大事
アライメントについては、コチラのページを参考にしてください。
プロポのハンドルが単純に引っかかっていることによる原因でした
- 車体とサーボの確認
- プロポの確認
- プロポのハンドルスポンジが干渉している原因判明
サーボのニュートラルずれを防ぐ方法
- ぶつかった衝撃などによりサーボマウントとサーボがずれている場合(サーボニュートラルがずれた場合)、まっすぐ走らない原因です
- サーボニュートラルのずれを防ぐ「サーボタブスペーサー」という部品があります
- サーボタブスペーサーをサーボの取り付け穴にセットすると、サーボのずれを防ぐことができます
- サーボステーとシャーシ(車体)が接する面にヤスリをかけて傷つけることにより摩擦抵抗を大きくして、サーボのずれを防ぐこともできます
動画内で説明されていた「サーボタブスペーサー」です。
ミニッツレーサーの「ステアリングニュートラル」がずれている場合
- ステアリングトリムを調整してもタイヤがまっすぐならない状態は「ステアリングニュートラル」がずれています
- ステアリングニュートラルを合わすには、①車の電源をONにして、ステアリング(タイヤ)をまっすぐにする②プロポのステアリングトリムを中央の位置に合わします③車だけが電源が入った状態で、車のペアリングのボタンを押す④プロポの電源をONにする
- ペアリングを再設定する場合、①車のペアリングボタンを押しながら、電源をONにする②プロポの電源をONにする
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