わくわくする!ラジコンカーレースについて

電動ラジコンカーのレースは、各地で盛んに行われています。初心者の方が電動ラジコンカーの操縦に慣れてきたら、レースに参加することがおすすめです。成績という形で自分の実力を知ることができる上、上手い人の操縦などを見るのも勉強になります。

Itrados – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4065741による

出場したい!【レースの種類】

レースに参加するための準備としては、レースの種類を知っておきます。短い距離で規定の時間内での周回数を競ったり、決められた周回数の走行タイムを競い合う「スプリント」、長い時間をバッテリーの交換や燃料補給などを行いながら30分から数時間と長い距離を走る「長距離」の2種類がよく行われるため、自分の興味のある種類に参加することがポイントです。

日本地図全国のサーキットは、コチラのサイトで詳しく説明されています。

親子でレース参戦っていいですね。

出典:TAMIYAINC

申し込む前に確認?【レースのルール】

気になるレースがあったら参加の申し込みをします。模型販売店の店頭やWebサイトなどから申し込みをすることができ、参加クラス車種などを事前に伝えます。進め方や順位の決め方、ルールなどの規則もあらかじめチェックしておきます。規定によって改造できる範囲などが決められているため、ルールに沿った電動ラジコンカーを用意します。

白熱!レディース(女性)の方によるラジコンレース。

出典:GB1246

勝負を決める【ラジコンカーの整備】【必要な物】

レース前の準備としては、前日までには電動ラジコンカーの整備を済ませておきます。また、走行用のバッテリーは最低でも3本程度、エンジンなら燃料缶やプラグの予備、初動用品も必要です。

注意したい点としては、周波数が挙げられます。レースで他の出場者と、周波数が重なってしまうというケースがあります。周波数帯には、2.4GHz、27MHz、40MHzがあります。2.4GHzなら問題ないですが、27MHz、40MHz帯の送信機と受信機を使っていた場合、主催者から周波数の変更が求められることもあるため、周波数を変えられるクリスタル(水晶発振子)を入れ替えるか、シンセサイザー式(任意の周波数を安定化させる装置)ならダイヤルを回して周波数を変えられる準備もしておきます。初心者の方は、2.4GHz帯がおすすめです。

リアルなカメラアングルで興奮する動画です。

出典:RCSparks Studio

【当日の天気】は大丈夫ですか?

天気予報のチェックも欠かさずに行います。雨が降りそうでも開催されることもあるため、自分の雨具の準備を行うだけではなく、電動ラジコンカーの防水対策を行います。工具バッグにはラバーバッグやシリコンコーキング剤、グリスなどを入れておくほか、ボディ・サーボやアンプ・受信機などに対しても防水処理をしっかり行なって備えましょう。下記動画で防水処理の方法をくわしく説明されています。

天気予報天気予報は、コチラ

タミヤのハイラックスに風船を上手く使って防水されている動画です。

出典:RC sariaiai

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